特約は任意保険のオプション

自動車保険に加入する場合、任意保険にオプションとして色々な条件を加える契約を特約と呼んでいます。

任意保険で一番良く知られている特約は、等級プロテクト特約です。

自動車に乗っている人が事故を起こす確率を示したもので、この特約を付けていると、無事故の年数が長いほど、任意保険料が安くなるというものです。

初めて任意保険に加入する場合には、等級プロテクト特約は、6等級からスタートします。

無事故であることを示す、ノンフリート等級は、事故を一年間起こさなければ、一等級ずつ上がっていきます。

つまり、無事故であれば、次年度の任意保険料は安くなるわけです。

そして、このノンフリート等級が低くなれば、任意保険に加入する際、プロテクト特約を付けることは出来なくなります。

ノンフリート等級は、6等級でスタートし、一年間無事故なら次年度は7等級になりますが、一年以内に事故を起こせば、3等級ランクがダウンします。

そうすれば、保険料が加入時よりも次年度はかなりアップしてしまいます。

もし、無事故期間が長く、ノンフリート等級が7等級以上であれば、一年間に一回の事故に限り、ノンフリート等級は据え置かれ、保険料が変わらなくなります。

プロテクト等級は、このように事故を起こす確率によって、保険料が上下する特約となっています。

任意保険の特約にはこの他、車両保険におけるプロテクト特約である、車両等級プロテクト特約もあります。

条件は、任意保険の等級プロテクト特約とほぼ同じです。

この他、自動車事故で死亡や重度後遺障害を負った場合に、被保険者である子供に保険金が支払われる子供特別保険金特約や、育英費用保険金担保特約があります。

また、交通事故によって、一家の生計を維持していくものが死亡や高度障害を負った場合に保険金が支払われる家族生計維持特約、家の家事を主としている人が交通事故に遭って家事が出来なくなった場合の家事労働費用特約やホームヘルパー費用担保特約などがあります。

この他にも、形成手術費用特約、高次脳機能障害担保特約、人身弁護士費用担保特約、日常生活賠償責任保険特約、受託品賠償責任補償特約、家族傷害補償特約、身の回り品担保特約などなどたくさんの特約があります。

これらの特約は、保険会社によっても設定が違っているので、任意保険に加入する場合、どのような特約があるか調べた方が良いでしょう。

保険会社を切り替える場合、ノンフリート特約の等級はそのまま新しい保険会社に移行されますので心配がありませんが、上で紹介した特約がすべての保険会社で用意されているわけではないので、事前に確認が必要です。


<軽自動車よもやま話>
最近は軽自動車も高くなりました。ローンで軽を購入するケースがあるでしょうが、ローン中の車には車両保険が必要です。
保険無しの損害の大きい事故だと修理費の支払とローンの支払の二重苦になってしまいます。

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